法務大臣は死神か
http://sankei.jp.msn.com/politics/situation/080621/stt0806211715002-n1.htm
朝日新聞の報道が波紋を呼んでいる。ハイペースで死刑執行を承認する鳩山法相のことを「死神」と評したからだ。
わが国の法では、死刑執行は、法務大臣の承認のもとに、判決確定後6か月以内に行うことになっている。
だが、政権の都合でコロコロ変わる法務大臣が、「わたしの代では執行命令にハンを押したくない」という事例が多いのか、実際には、法どおりの運用になっていない。
決め事なのだから、個人的感情は抜きにして、淡々と執行するのが職務上の務めだ。それを「死神」だと決め付けるのは、新聞としての見識を疑う。
世の中の装置として、ときには人殺しをせざるをえない自衛隊も警察官も必要だ。
朝日新聞の執筆者を含め、一般国民は、「自分は人殺しはしていないので、身ぎれいだ」と勘違いしているかもしれない。だが、一般国民の代表が定めた法によって、死刑執行人に対して「人殺しを嘱託している」ことを忘れてはならない。
「死神」を出したくなければ、法を改正しなければならない。
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