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2008年5月14日 (水)

機縁

機縁とは、あることが起こるようになるきっかけをいうそうだ。機縁は、おのずとおとずれてくるものであって、つくろうとしてもつくれるものではないという。いま、人生の折り返し点を過ぎようとしているところだが、このところ、人の機縁を感じることが多い。

ある仲間とは、ここ半年、数限りなく連絡を取り合ってきた。受信トレイは、短いながらも交流の歴史を物語り、メールの分量は膨大である。

わたしが活動を止めたので、寄せていただいていた期待が、一気に失望に転化してしまった。申しわけない思いで一杯だ。

ランナーには、2つのタイプがある。コンディションが悪くても根性で走り抜くタイプと、とっととリタイヤしてしまうタイプだ。根性で走り抜くタイプは、粘りが功を奏して好記録を産み出すこともあるが、無理がたたっての故障が多いという特徴もある。

わたしは、コンディションが悪いときには、走り抜かない。100kmレースで走り抜いたのは1度だけで、後はすべて歩きが入っている。人に比べてリタイヤの率が高いし、劇的に成績も伸びていない。その反面、この5年間、大きな故障を経験せずにこれまで来れた。

走る趣味をしていて良かったのは、長い時間軸で物事を考える習慣が身に付いたことだ。志が共有できてさえいれば、再チャレンジの機会は必ず巡ってくる。

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