2009年11月13日 (金)

JALの年金債務

http://diamond.jp/series/yamazaki/10089/

新婚旅行でJALPAKを仮予約している私としては、JALの先行きが気になる。

JALは我が国を代表する航空会社として優遇されてきた。専門職には高給が支払われ、高水準の年金も支給されている。経営危機になったいま、巨額の年金債務が問題になっている。

JALの年金は、退職金に似た確定給付年金と呼ばれるものだ。この年金は、年利4%以上の給付(利息)を確定している。いまの低金利による巨額の逆サヤが、営業利益を吸い上げてしまっている。

退職金や年金債務の性格はいかなるものか。ひとつは、給与の後払いとしての労働債権としての性格である。もうひとつは、長年の功労に報いる功労金としての性格である。異なった二つの性格は「神学論争」とも呼ばれるが、最近は、労働債権としての性格が優勢だ。仮に、JALの年金債務が労働債権となれば、未払い給与と同じように、他の債権に比べて優位に立つ。(民法の先取特権)

だから、年金受給者が、年金減額に反対するのは、ある意味正当な主張だ。自らの財産権に関わる。だが、JALが公的資金を受け、銀行の債務減免を受けても、浮いた額が年金給付に流れてしまうことになりかねない。納税者的には「?」が付いてしまう。

もっとも、JALが債務不履行になってしまえば、ない袖は振れないということで年金はもらえなくなってしまうので、何らかの妥協点が出てくるのかどうか。

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専業主婦の遺伝

昼休みに女性の同僚と話した。彼女たちはそこそこ給料をもらっているが、将来は専業主婦志望である。

旦那に働いてもらって、わたしは勉強するなりして過ごして、子供も人並みに育てて(平たくいえば、大学まで出すという意味だ)などと言っている。さらには、いまの高度な消費水準は、落としたくない。

「最低、年収700万以上の人を探さんといかんなあ」と私は言った。「そんな人、いるわけないでしょ~」と彼女たちはいう。そうそう、いるわけはないのである。おそらく、彼女たちの希望を満たす男性は、100人に1人くらいだろう。

彼女たちの実家は、ふたりとも母親が専業主婦なのだそうだ。だから、1日じゅう家にいる母親、そして、横のものを縦にも動かさない父親をみて大きくなってきているそうだ。専業主婦には、専業主婦が遺伝するのかなあ。

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2009年11月11日 (水)

【読書】男おひとりさま道(上野千鶴子、法研)

「おひとりさまの老後」がベストセラーになった著者による、男性版の続編である。

男性の老後問題は、女性に比べて格段に深刻だ。一般に定年まで会社に雇われているからである。女性にも定年は訪れるが、専業主婦の場合は、子育て終了のときが男性でいうところの定年で、男性に比べて早いのが救いだ。

逆に、男性の定年は、年金の支給開始年齢の繰り下げによって、どんどん後ろにずれてきており、そのことでますます、セカンドライフへの切り替えのタイミングを失する結果になっている。男性は、よほど注意しないといけない。

これから結婚するわけであるが、それでも「おひとりさま」の態度は重要である。
つまり、この本でいうところの、経済的・精神的・生活的自立がだいじだと思う。

わたしは、もっと家事能力を磨かねばいけないなあ。
春になって2人で暮らすようになれば、きっと気合いがはいるだろう。

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2年連続、1点不足

社会保険労務士試験は、毎年、全山縦走の前々日に合格発表がある。

今回の結果は、自己採点で、試験当日に不合格とわかっていたのだが、
合格ラインと、取れた点数が気になって通知のハガキを開いた。

社会保険労務士は、労働法制(労基法、労働安全衛生法)、労働保険(労災保険、雇用保険)、社会保険(健保、年金)が守備範囲であり、資格を取得すれば、企業の社会保険事務を外注業務や、一定の年金相談業務などを独占できる。

試験は、午前の空所穴埋め(20択から選択し5箇所を入れる)、午後の5者択一の試験から成る。この試験の最大の特徴は、全科目での合格最低点に加え、各教科ごとに合格最低点があることだ。一教科でも落とすと合格できない。

前置きはこのくらいにして結果に移るが、結果は、去年と同じ1点の不足であった。
午前・午後あわせて15部門のうち、労災の午前の部だけが足らなかった。

残念だったが、来年またがんばろうと思う。そのうち受かるだろう。

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更新再開

思ったより多くの人から「ブログの更新が滞ってますね」という声を聞いた。

プライベートも落ち着きつつあるので、ブログの更新をまた始めたいと思う。
国内での披露宴はやらないし、海外挙式の予定を押さえ、衣装合わせも終わっているので、急ぐ「仕事」は、すでに片づけてしまった状態だ。
 (仮予約したJALPAKのツアーに、何もなければよいのだが)

残りの大物の仕事は、住む不動産の手配と家財道具の購入である。が、不動産購入は、
この未曽有の不動産不況のなかで買い急ぐ選択は、あまりにも得策でない。賃貸をキープし、そのうえでじっくりと臨む戦略である。
 (何年待ってでも検討するスタンスが、意外にも、早期決着を得るかもしれない)

とにもかくにも、急いては事をしそんじる。

ぼちぼちと趣味の時間も戻していこう。文章を起こすことも趣味の一環として細々と復元していきたいと思っている。ネタがないときは苦しいが、ブログのネタ探しもまた楽しい。

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2009年11月10日 (火)

六甲全山縦走大会

ひさしぶりのブログ更新となった。

先日の日曜日は、六甲全山縦走大会に参加した。今年で5回目の参加になる。今回は、いままでで一番練習していない年になった。9月の山歩きで少し練習したくらいで、怠けもよいところで、完走できればいいや、という気楽さで臨んだ。

いつも通り、午前3時にタクシーで家を出て、スタート時点に向かう。スタート時間は、午前5時から7時までであり、早くスタートしようとすれば公共交通機関以外の方法で行くことになり、タクシー運転手のあいだで、この大会は有名だ。 (稼働の少ない深夜のタクシーは取り合いで、毎年、何社も予約を断られるが、今年もなんとか予約が取れた)

今年は、例年にない暖かさ。午前5時前でもさほど寒くない。

ラン仲間は新開地で前日に集合して前祝いからスタートしているので、別行動のわたしは「宝塚までひとり旅かあ」と、マイペースで歩いていた。すると、去年同行した女性のランナーと遭遇した。「ぽっちゃりしているので、別人かと思い、声をかけるのを躊躇した」そうだ。痩せなければ。

途中では、高取山上で仲間がエイドを出してくれていた。飲食物は、山まで担ぎあげたのだろう。ほんとうにありがたい。また、菊水山では、中間チェックポイントのチェッカーに、山仲間がいた。なんだかんだと知り合いに遭遇するのは、この大会参加の楽しみだ。

中途関門が解放される12時ギリギリの摩耶山上通過を目標にしていたので、摩耶山に登るまでに速足で時間をかせぎ、摩耶山はのんびり登る作戦を立てた。

摩耶山ふもとまでは3名で行動、そこからは別れて単独行になった。摩耶山はやたら暑い。外に出ず暑さ慣れしていない今期のサボりがもろに反映したのであろう。1時間30分も要してしまった。摩耶山上の通過が12時丁度。

けっこう暑さでダレてしまったが、そこまで来てしまったら惰性でゆく。最終関門通過が、開門10分遅れの2時10分。ここからは急な下りが続く。わたしの大の苦手だ。

今回はノーストックで臨んだ。ストックを持つと、持たない場合よりも却ってバランスを崩すことが、幾度かの山登りでわかってきたからだ。グリップの利いた靴を履いていれば、少々コケそうになっても、その後の重心移動で持ちこたえることができる。(ストックを持っていると、それが妨げの原因となる)

おかげで、今回は5回目の参加ではじめて、一度も転倒せずに宝塚まで歩くことができた。(低い目標だね)

今回の宝塚ゴール着は、午後4時半前。56kmの行程を11時間半かけて歩いた。

ゴールで待っていたフィアンセに、「飯は歩きながら食ったんで、ほとんど休憩せんと歩き続けた」と言ったら、「おかしいわ~」と酷評(?)されてしまった。

まあ、一般の感覚では、そうだろうなあ。とりあえず、今年も完走できてほっとした。ごぶさたしている仲間との歓談ができたことも、楽しかった。

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2009年9月26日 (土)

失業保険と扶養

社会保険は、複雑怪奇である。失業保険(正式には雇用保険)をもらってしまうと、社会保険の扶養には入れないことに、今日気付いた。

つまり、税法上は、毎年の年末が基準日で、さかのぼって1年分の所得をチェックして、扶養の有無を判定する。失業保険は非課税扱いなので、もらっていようといまいと、扶養控除には影響しない。税の扱いと社会保険の扱いを、ごっちゃにしてしまった。

社会保険の場合は、被扶養者が年収130万円未満の「見込み」であること等が条件となる。つまり、年収130万円に相当する、日額3,611円を超える失業手当(基本給付)をもらう期間は、扶養から外れる。従って、税控除とは無関係に、健保・年金を個別に掛けなければならない。

失業手当をもらう期間というのも癖がある。会社都合退職の場合は、職安に最初に出頭した日から原則7日の待機が終われば、給付がスタートする。これに対し、結婚など自己都合退職の場合は、その日から3か月間の給付制限がかかる。(3か月間もらえない)

以上を踏まえて、年金と保険をどうするかを考える。

年金は、無条件に国民年金(第1号被保険者)となるのでシンプルだが、健康保険は、これまた厄介だ。

ひとつは、会社員の場合、健康保険の任意継続を使う手がある。直前2か月間に継続して保険料を納めていた場合、20日以内に申し出れば、2年間の期間延長が認められる。ただ、この場合のネックは、上述の給付制限期間である。

任意継続は退職前の被保険者資格を引っ張るので、一旦被保険者から抜けてしまうと復活できない。つまり、任意継続を選ぶならば、給付制限期間分も含めて保険料を払う必要がでてくる。これは得策ではない。

健保の最適解は、給付制限期間は一旦扶養に入り、失業手当の受給が始まったら国保に入り、受給が終わったら扶養に戻るということになる。

まあ、なんとも、ややこしい。

それにしても、雇用保険と健康保険と厚生年金と国民年金の制度がよく頭に入った。

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貸し衣装

海外ホテルウェディングでは、衣装をどうするの?と思われる向きも多いだろう。

答えは、衣装は国内で予約してしまうのである。

現地と同じ衣装が国内の支店に備えてあって、その品ぞろえからセレクトして決まったら、端末で予約を入れてOK。だから、現地には手ぶらで行ける。

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海外ホテルウェディング

お目当てのホテルをネット検索してみると、日本語のHPはあるし、日本国内に営業拠点はある。

なかでも良かったのは、挙式を仕切る日本人マネージャーが専属でいることだ。大口顧客である日本人向けのサービスはぬかりない。

また、チャペルの空き状況は、HPで即時に見られるようになっている。ビジネスホテルをネット予約するのと大差ないという感じだ。

挙式の進行についても、実態は、プロデュース会社側のコーディネーターが現場を仕切るのではなく、ホテルのコーディネーターが仕切るようである。プロデュース会社に発注すると、元請けと下請けと現場監督が2人いるといった感じだ。

直接手配したほうが、価格メリットもあり、手配の融通も利いて有利ではないだろうかと思った。

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2009年9月25日 (金)

ワタベウェディング

山行から帰ってきた翌日に、ウェディングの打ち合わせに初めて行った。

この業態は、旅行代理店に似たビジネスモデルだと思った。海外のホテルやチャペルなどの素材を仕入れて、見積もりを作って売るのである。

ただ、結婚式は個別性があるので、パッケージ旅行ほど簡単ではない。挙式以外にも、ドレスレンタル、旅行、披露宴、指輪購入などの周辺ビジネスも素材に含まれてくる。

旅行代理店ほどには、各社の競争性はないと思われる。だから、「東京ディズニーランドに行くには、交通手段と宿泊をバラで買うよりもパック旅行にしたほうが安価」といった経済上の優位はないと思われる。

だから、手配の手間さえ厭わなければ、経済性をにらんで、素材ごと、または旅行社のパックツアーに分けて手配するほうが、中間マージンのないぶん安価になるのでは、という気がする。

1社お任せは、高いがラクでいい。だから、旅行代理店的ビジネスが成立する余地がある。

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